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タイトルもテンプレもまだ(仮)のつもりがこのままで行きそうなまっしろブログ。息を吸うように色んなネタバレをする。
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パッケージに惚れてみることを決意し
散々な評判と現実から見ることをやめ
ディケイド響鬼編の某シーンを見てみることを決め
しかし本編ではこうゆうのないおと知りやめ

結局今日DVDを2巻まで借りて来てしまったので
おもしろくなくても見ようとおもいますが
私にとっておもしろければいいなぁと



















父上はめったに笑わないし
そもそも表情を変えることさえ少ないが、
俺が抱きついたり話かけたりすると
必ず、ほんの少しだけ微笑んでくれる。
付き合いの浅い外部の奴らには
少しも変わってないように見えるかもしれないが、
常にその微笑みを独占してきた俺には
微妙な変化がすぐにわかった。
ほんの少しだけ上がる口角、
微かに細くなる左目、
俺の名を呼ぶために開いた口の、
鋭い牙の隙間から見える舌ーーーー

青い舌だ。

俺はこの舌を見るのが好きだ。
好きだというより・・・安心するのだ。
自分もこのヒトと同じ血が流れているのだと
少しだけでも実感出来る。
お強い父上が血を流すことなどありえないので、
よく父上の口を覗き込んでは
舌の色を確認していた。
そのたびに父上は不思議そうな顔をしていたが、
怒られることは一度もなかった。
ああ、父上が俺にはお優しくて、
そして口のある人で良かった。














美しい

白と 青の

羽根のような

銀の      

青白く光る

青く

白く

白く









その夜、俺は悪夢に襲われ、叫ぶ寸前で飛び起きた。
心臓の音が凄まじい。視界が霞む。
熱を出すかもしれないな、と考えて、
口うるさく世話をやくであろう男のことを
思い出し、不機嫌になる。
まったく、ひどい夢を見たものだ。
俺の姿があんな、白くて、そして




視界のすみに映った自分の腕に気づいた刹那、
俺は遂に劈くような悲鳴を上げた。
















「大丈夫か?何か怖い夢でも見たのか」




気がついたときには、ベッドに横たわり
高い天井を見上げていた。
ひどく頭が痛い。身体が熱くてズキズキする。
結局熱を出したようだ。
ベッドの横では、父上が心配そうな顔をして、
俺の額に優しく触れている。

黒い手で。俺はその手を振り払いたくなったが、
熱で身体が言うことをきかなかった。







++++++++++++++++++++

飽きたというかまとまらないというか
もう寝る!!!




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